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見張り人って何するの?

 2年前から、私達は「見張り人(ウォッチマン)」の活動を導かれ、それが今どんどん進んでいます。牧師でも、伝道者でもない、普通のクリスチャンの私達が、このような活動を進めていけるのは、まさしく神の恵みです。パソコンも苦手な私達ですがこのサイトをアップし、月一回の「見張り人メール」、「メッセージ」の依頼、さらに海外の見張り人(Watchmen)との繋がりも導かれ、感謝です。

 でも皆さんこの時点で「見張り人って何?」と思っていらっしゃるのではないでしょうか?そこで、今回改めて「見張り人」(The Watchmen)の働きとは?をまとめてみたいと思いました。

1.一般の見張り人


聖書には時々見張り人が登場します。

ダビデは二つの門の間に座っていた。見張りが城壁の門の屋根に上り、目を上げると、男がただ一人走って来るのが見えた。見張りは声を上げて(ダビデ)王に知らせた。~」 サムエル下18:25,26

とあるように、見張り人とは、

①城壁の屋根など、高いところから見渡し、

②敵を見つけたら、

③それを味方(ダビデ)に知らせる(警告する)働きです。

聖書では、知らせる(警告する)時によく、角笛を使うのでラッパが警告の例えに使用されます。

現在でも、戦争中や、何かの建物を守る時は、警備員が立ち警戒態勢をとりますね。

また、津波の危険を察知したら、地域の人に知らせるため、津波警報を鳴らすのも同じ働きです。

2.エゼキエル33章の見張り人


ただ、神様は私達にエゼキエル33章の見張り人の働きだと示されました。

「人の子よ、私はあなたをイスラエルの家の見張りとした。あなたは私の口から言葉を聞き、私の警告を彼らに伝えなければならない。」エゼキエル33:7

ということで、エゼキエルの見張り人です。それは、、、、

①常に全体を見渡し、世界情勢や、霊的状況に目を見張り(ウォッチして)

②神様から敵について教えられたら(言葉を聞いたら)

③味方(クリスチャン)に知らせる。(警告する)

ということです。

特に、一つの教会、教派、ではなく全体を常に見渡すというのが特殊な働きですし、

ネットや、指導者からの警告ではなく、神様からの警告の言葉を聞いて伝える。そういう意味では預言の働きです。エゼキエルは預言者でしたね。ただ私達は「預言者」ではなく、一般に牧師が神からのメッセージを語るのと同じです。

そして警告を伝える相手は味方、イスラエルです。つまり、仲間、主にある兄弟姉妹、友人知人等です。敵に向かって戦いを挑むのは、見張り人の仕事ではありません。むしろ敵には気付かれないように行動すべきです。上記の節でも、見張り人は、味方のダビデに報告しました。

3.敵とは?

では、敵とは誰のことでしょう?普通なら、戦争の相手、侵入する泥棒、イスラエルの敵のペリシテ人等ですが、、、、

エゼキエル33章の見張り人の敵とは、、、サタン一味とその策略です。つまり、、

 

関わると、地獄へ引きずりこまれる、危険な相手です!

悪霊の教え、ムーブメント、リーダー、団体、等です!

そして多くのクリスチャンが、自分は正しい道を進んでいると思いながら、地獄に向かっているのです。

「狭い門から入りなさい。滅びに通じる門は広く、その道も広々として、そこから入る者が多い。」マタイ7:13

敵は一人でも多くの人を地獄へ道連れにしようと必死です。

4,例えばどんな敵?

カトリック教  同じ、キリスト教として、2000年頃からプロテスタントとの統一が進んでいます。でもその公式の教義を調べてみると、あの宗教改革当時の恐ろしい教義を結構保っています。モーセ十戒の第2番目も削除(!)したままです。モーセの十戒 - Wikipedia カトリック教については、改めてブログを書きたいと思っていますが、おススメの本はこちらです。カトリック教は正統なキリスト教ではないとハッキリと認識すべきです。

・NAR(新使徒改革) アメリカのピーター・ワーグナー聖霊の第3の波の著者)等が導いたムーブメント。繁栄、悪い欲、癒しや奇跡、権力欲、、、をキリストよりも求める偶像礼拝であり、偽使徒、偽預言者、です。世の終わりは偽モノがしるしや不思議を派手にする傾向があるので気をつけましょう。

偽メシアや偽預言者が現れて、大きなしるしや不思議な業を行い、できれば、選ばれた人たちをも惑わそうとするからである。」マタイ24:24

「不法の者は、サタンの働きによって現れ、あらゆる偽りの奇跡としるしと不思議な業とを行い、そして、あらゆる不義を用いて、滅びていく人々を欺くのです。彼らが滅びるのは、自分たちの救いとなる真理を愛そうとしなかったからです。」2テサロニケ2:9-10

・エキュメニカル運動

これもカトリック教が中心になって今世界的な規模で進んでいます。プロテスタントとの統一だけでなく、仏教イスラム教等、他宗教との統一というとんでもない本性が現れています。

・偽モノの三位一体

じつは、今一番懸念しているのが、プロテスタント、それも福音派の伝統です。これは、また改めてまとめたいと思っていますが、今の教会に対してイエス様はマタイ25章で、5人の愚かな(救われていない)クリスチャンがいる、と警告しています。

原因はいろいろありますが、その一つは偽の三位一体(父・子・聖書)でしょう。

・ニッポン文化 (宣教を阻害するもの)

このブログでもずっと扱ってきましたが、イザヤ・ベンダサン山本七平日本教と呼んだ、日本宣教を阻害する空気、常識、同調圧力は、まさしく私達の敵です。

最近ですと「ジャニーズ事務所の事件」がこの日本教です。ニッポンの空気はジャニーズ事件を黙認し、彼をヒ−ロ−にしてきたのです。これは他人事ではありません!

もっと問題は、ニッポンのお花畑(危機感の無さ)です。海外でいろいろな災害、経済問題、迫害がおきていても、一向に気にしない。危機感が無いのです。

何より「自分は天国に行ける」とどのクリスチャンも、なんとなく信じています。

甘いです!これは深刻な問題です。

しかし、命に通じる門はなんと狭く、その道も細いことか。それを見いだす者は少ない。

                           マタイ7:14

・その他  LGBTQ、ワクチン接種、グローバル化、AI、貧困、経済問題 等々。

5.準備をサポートする

どんなに、警告を聞いても、行動が伴わなければ意味がありません。

私達見張り人は、終末のための準備サポートしていきます。

例えば、

災害、避難セミナー、経済セミナー、迫害サバイバルセミナー、666獣の刻印セミナー、偽モノセミナー、聖霊セミナー、ホンモノの救いセミナー、等を考え中です。

エス様も、マタイ24章で終末について、おっしゃっています。

だから、あなたがたも用意していなさい。人の子は思いがけない時に来るからである。主人がその家の使用人たちの上に立てて、時間どおり彼らに食事を与えさせることにした忠実で賢い僕は、いったいだれであろうか。主人が帰って来たとき、言われたとおりにしているのを見られる僕は幸いである。」マタイ24:44-46

 

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